あかはね農園の「ネオニコチノイド」フリー宣言
ネオニコチノイド系農薬って何?
・殺虫剤の一種
・成分がタバコのニコチンに似ている
・危険性からEUでは販売が禁止されている
・ネオニコチノイド農薬の3つの特徴 @浸透性 A残効性 B神経毒性
→水溶性で、植物内部に浸透することからミツバチを含む昆虫類や人への影響が大きいと
懸念されています。
水田で使われる主なネオニコチノイド系農薬
成分名 | 使用時期 |
イミダクロプリド | 田植時 |
チアメトキサム | 田植時 |
ジノテフラン | 出穂期 |
近年日本の稲作では、生育初期の害虫防除や斑点米の原因となるカメムシ防除の殺虫剤として、
ネオニコチノイド系農薬が多用されています。これらの薬剤によって、トンボのヤゴなど水田に生息
する多くの水生生物が死滅しています。
洗っても落ちないため人にも中毒の恐れ
浸透性農薬であるため、その成分が根から吸収され、根・茎・葉・花・花粉・実などに行きわたり、
内部から殺虫効果を持ち続けます。
そのため、ネオニコチノイドの成分を含んだ食べ物を、長期間継続摂取あるいは大量に食べた結果、
手指の震え・不整脈・短期記憶障害・頭痛・嘔吐・不眠などの食中毒症状を示す人が出てきていると
医師からの報告があります。(「AERA」2008/9/22号、2008/12/1号参照)
ネオニコチノイドの子供への影響
ネオニコチノイドは微量でも、脳で情報を伝達するアセチルコリンの働きを狂わせます。アセチル
コリンは脳の発達のための遺伝子の働きを調節するという重要な役割持っているため、脳の一部
の神経回路が正常に発達せず発達障害になると考えられます。
多動性障害など、落ち着きのない子供の増加もこのネオニコチノイドが要因ではないかと考えられ
ています。
ネオニコチノイド系農薬は使わない
農業は豊かな自然環境を次世代に継承していくとともに、安全・安心な食べ物を供給していくことが
責務と考えています。
だから、あかはね農園は、多様な生物の命を奪い、食べる人の健康被害を引き起こす恐れのある
ネオニコチノイドは使いません!